門出の時

こんにちは(^^)
歯科衛生士の田中です。

卒業の季節も過ぎ、門出の時です。
先月３１日に早野歯科で６年間歯科衛生士として活躍していた福田苑果さんが退職しました。

６年間とは小学校入学から卒業までの６年間と同じです。
中学校入学から高校を卒業するまでとも同じ時間です。

あっという間だったかもしれませんが、多くのことを早野歯科で学び成長したと言ってくれました。

彼女と初めて出会ったのは、まだ彼女が歯科衛生士の専門学生の時でした。
私が以前勤めていた歯科医院へ患者として通院していました。

おしゃれで流行を追っかけている女の子？！ギャル！！ギャル！！

そんな彼女と一緒に仕事をすることになって３年でした。

私の娘と同じ年頃（彼女のお母さんと、私も同じ年のようです）。
ついつい自分の娘と同じように接してしまうこともありました。
広島・大阪・東京といろんなセミナーに一緒に参加しました。
慣れないパソコンも一生懸命教えてくれました。
プレゼン資料も作りました。
スタッフの指導もしっかりできて、みんなから信頼されていました。
そんな彼女をみて、時に背中を押され、まだまだ頑張らなきゃ！と励まされました。

ある日、もっといろんなことが学びたい・・・と打ち明けられました。
早野歯科を卒業することです。

彼女にはまだまだ可能性があります。
淋しいけれど、応援することにしました。
歯科衛生士として人として、いっぱい色んなことを経験し、学んでほしいと思います。
そして早野院長が彼女に送った言葉、
”フリーランス衛生士になって、早野歯科に来てほしい”
いつの日か実現することを願っています。
・・・ぜひ、私がおばあちゃんになって引退する前にお願いします(^^;)

今日から４月。
彼女がいなくなり、淋しい診療室です。
でも、彼女が大切にしていた患者様を彼女の想いの分もプラスして、
患者様の居心地のよい歯科医院でありたいと思います。