歯周病でお悩みの方へ

皆様、こんにちは。早野歯科医院　院長の早野です。

当院のブログで歯科関連の話を主にさせて頂いておりますが、私が欠かさず見ているNHK朝の連続テレビ小説で歯科に関連した展開となっておりますので、今回のブログではそこに触れさせていただきます。

4月から始まった朝ドラ「とと姉ちゃん」ですが「暮らしの手帖」を創刊した大橋鎭子さんをモチーフにしております。
放映開始から視聴率は２０％越えをキープしており前作「あさが来た」につづいて好調です。

父を亡くした主人公常子が浜松から一家で東京に出てきて老舗材木問屋の女将、祖母滝子と出会い、母君子との長年の確執を解決し、家族のためにお金を稼ぐ方法はないか模索している最中です。
そんな中、歯槽のうろうを歯医者で治してもらいに通う女性が多いことに目を付け、それを治す歯磨きを作って売り出す、といった場面が放映されています。

歯周病は歯周ポケットから菌が体の中に入り込もうしてくるのを防御するために免疫反応を起こしている状態です。その結果、歯グキが赤くなって腫れたり、ウミが出たり、周りの骨が無くなって歯がぐらぐらする状態です。ですから、歯磨きを替えたり、新しく使い始めたとしても画期的に治るものではありません。せいぜい症状が改善される程度です。

もし、歯周病でお悩みの方は歯医者さんで治療を受けていただきたいと思います。