よく噛む習慣をつけるための食事

こんにちは。
大垣市の歯医者　早野歯科医院　歯科助手の村瀨です。
今回はよく噛む習慣をつけるための食事についてお伝えさせて頂きます♪

噛む機能は、人間に生まれつき備わっているわけではなく、子どもが学習することによって身についていくものです。
身体の成長、噛む能力に合わせた食べ物を与えることが大切になってきます。現代は、加工食品やレトルト食品、インスタント食品が多くあります。
忙しい親さんの味方ですよね！私も活用してます！
ただ、そのような食品は味が濃く、柔らかい物も多いので、ゆっくりと噛みしめ味わう食事が少なくなってきているのかもとも感じています。

食事の条件として
1)ゆっくりと
2)美味しく
3)楽しく
4)味わいながら
食べることをおすすめさせて頂きます。

また、加工食品やインスタント食品を利用する場合にも野菜や海藻などよ副菜を組み合わせて栄養のバランスをとり、しっかりと噛む食事となるように工夫してみてくださいね！

例えば、和風の食事は噛みごたえや栄養の面からも大変優れています✨豆類、芋類、ごほう、キャベツ、キノコ類、海藻類などを使った高繊維食は、低繊維食に比べて食事時間が約30％以上長くかかり、噛む回数も増えるのでおすすめです！！

私も5歳と2歳の息子がいるので、好き嫌いをなくせるように考えつつ、噛む習慣を作るためにも考えていきたいと思っています( ᵕ̈ )

時間のある日や休日には、素材の形や味を活かした、いわゆる家庭の味を大切に調理してみてはいかがでしょうか？