顎関節症の治療とは

みなさま、こんにちは。
大垣市の歯医者　早野歯科医院　歯科助手の西川です。

顎関節症とは、どんな症状のことをいうのかご存知ですか？
あごの関節に異常音がしたり、口を開けにくい、開けるのが痛いという症状です。
心理的なストレスや噛み合わせの異常であごの関節が刺激され、長い間続いた結果、口が開けづらくなります。
さらに、肩こりや腕・指がしびれてきたり、頭痛や耳鳴りもしたりします。

１つの原因として生活習慣もあります。
注意することをいくつか挙げてみます。
（１）日中に食いしばっていないか？　と気を付ける。
（２）良い姿勢を保つ
（３）痛みがある時は大きな口を開けない。
（４）筋のマッサージ、ストレッチも効果的です。

しかし、正確な診断も必要です。

１）抜けた歯はないか？
２）抜けた歯をそのままにして、歯並びが乱れていないか？
３）親知らずの位置や方向に異常はないか？
４）噛み合わせにずれがないか？
５）口の周りの筋肉を触診したり、
６）歯ぎしりはないか？
７）生まれつき顎の関節に異常はないか？　
などを調べます。

一番大切なことは、噛み合わせを治すこと！
患者様1人1人にあった治療が必要です。
気になる点がありましたら、一度診療を受けてみて下さい。