歯を失ったことでおきる支える歯の喪失

みなさま、こんにちは。
大垣市の歯医者　早野歯科医院　歯科衛生士の森です。


さて、今日は歯を支える骨　歯槽骨（しそうこつ）のお話です。

この歯槽骨、歯を守る大切な役割がありますが、よく知られる歯周病以外にも骨が減っていってしまうことがあります。

１）歯が抜ける
人間の身体は「使わない部分は衰える」という性質を持っています。
そのため、使わなくなった歯槽骨も少しずつなくなっていきます。

抜けてしまったままの歯を放置していくと、どんどん骨が無くなっていき、口の周りのシワの原因にもなりますので、注意が必要です。

２）歯が折れたり、歯にヒビが入る
歯が折れたり、ヒビが入った状態で放置しておくと、折れたり、ヒビが入ったところに細菌が入り込み、増殖することで、最近に骨が溶かされてしまいます。

皆さんは大丈夫でしょうか？
歯が1本くらいなくなるくらい何ともないから、と放置しておくと大変です。
もし思い当たる方がいらっしゃいましたら、早めに受診してくださいね（＾＾）
お待ちしております。